子犬を迎える準備 |
購入前の確認事項
エサの種類と量
原則は、ハウスと同じエサの種類からかはじめてください
食べつきが遅いからと複数種類を与えると、味の濃い食物に偏食します。
量については、成長度合いにもよりますが、お腹が張り始めた量で留めておいてください。
子犬は、与えた量を全部食べてしまおうとしがちです。
これは、兄弟間の食事競争などの本能です。
エサをあげている時間
幼犬の時期ですから一日に三回程度ですが、女の子ですのでその子の体調にもよります。
健康状態と排便の回数
排便の状態については、必ず確認してください。できればハウスで確認するくらいまで待ってください
環境変化の柔らかい便はよくあることですが、エサの変化なども軟便の原因となります
予防接種の時期
混合ワクチンが終わったら一月ほど開けてから狂犬病の予防接種です。
同時に接種することは、獣医もしません。
おもちゃ
最初から動きの激しいおもちゃは、与えないでください。
過度の興奮による運動で、体力や四肢に負担がかかりケガの原因にもなります
シャンプーの種類
幼犬用の薬用シャンプーを使いますが、メーカーが違っても成分はほぼ同じです
耳
内側が汚れていないか?
汚れは、耳炎の原因にもなります
鼻
鼻水が出ていないか。(寝ている時、寝起き以外はツヤツヤして適度に湿っている)
カゼの兆候を早期に発見する
口
口の中や歯肉はきれいなピンク色
犬にも歯周病はあります
手足
骨格がしっかりしていて、歩き方に不自然さがないか
滑る床面での激しい運動や、跳躍ぐせは、関節異常の原因になります
被毛
毛並がよく、適度な毛ツヤがあるか、皮膚に湿疹などの異常はないか
ブラッシングの方向を逆毛に行うと皮膚の異常発見がし易いです
目
涙や目やにで汚れていないか
目やには、目の周りの毛の変色や脱毛の原因となります。
体全体
抱き上げた時に、その子に応じたずっしり感があるか
食事が、犬種や成育過程に合わないと痩せ感があります
お尻
肛門の周りが汚れていないか
人間の食事をたべたり、人間用の牛乳を飲ませたり、最悪感染症も下痢の原因となります
|
|